高速道路と殺生 [バイク]
残暑休み(遅い夏休み)を利用して、バイクでツーリングしてきました。
バイクに乗っていない方は分からないかも知れませんが、高速道路をバイクで走行する上で一番気を付けなければならないのが『虫』です。
気を付けていたってどうにもならないのですが。
山間の高速道路には当然『虫』が飛び交っています。
こちらは時速100km/hで走行しています。
そう言った状況下ですから、時速100km/hで虫に突撃と言う悲劇が生まれます。
「あっ!黒い点がこっちに!」
と思った刹那
カツーン!
メットに甲虫らしきものが当たった乾いた音。
パーキングエリアに停車しメットを見ると殺生をしてしまったことをもの語る痕跡。
なんてことは日常です。
バイクじゃなくてもあることかも知れませんが、メットのシールドに直撃した場合を想像して試てください。
「蜂!?」(蜂のシルエットを確認)
↓
クシャッ!
↓
目の前わずか数センチに…
うわぁぁぁぁぁあぁ!
叫びました。
蜂のシルエットを確認してから目の前に広がる惨劇まで2コマ。
回避不可能な悲劇。
「あぁ、もはや蜂の形をしていない…。」
罪悪感+精神的嫌悪感の重ね技
しかも、次のパーキングまではこの状況をどうすることも出来ないのです。
シールド直撃はしばらくなかったのでショックでした。
ちなみに前は恐らくバッタ系と思われる虫が直撃しましたっけ。
走行中に殺生してしまった虫達に黙祷を捧げると共に今後このような悲劇が起こらないことを願います。
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