カンフーハッスル [映画]
宇宙戦争 [映画]
うろ覚えですが、映画の中で、自分が一番印象に残ったセルフ
「大阪では(トライポッドを)数体倒したらしい。俺たちにも倒せるはずだ。」
関西人最強。
宇宙戦争2の舞台は大阪であることを示唆するセルフであり、創意工夫で絶対倒せないような強敵を倒すぜ!敵な独自シナリオのコンバット映画になると勝手に妄想しました。
ジャンルは戦争映画ではなくパニック映画と言えるでしょう。
殺人ビームを打ちまくる巨大タコロボット(トライポッド)が突然襲ってきたらどうなりますか?
そんなの逃げるしかないワケで、家族の人間ドラマを織り交ぜつつ、逃げて逃げて逃げ続けます。
巨大タコロボットの登場シーンがリアルで鳥肌が立ちました。
トム・クルーズ演じる主人公が、どう事態の解決の中心に参与して行くのだろうと思っていると肩透かしをくいます。パニック映画ですので、ぎりぎりのところで命を拾っていくのを楽しむ映画です。
映画として充分に面白いのだけれど、やっぱり残念なのは、事態の解決の仕方でしょう。
そこはハリウッド映画らしく、マザーシップ的なものに乗り込んで中心を爆破。個人が地球を救う的なコテコテの展開でも良いから欲しかったところ。逆にそう言うのがないからリアリティも感じるのだけれど。
トライポッドの攻撃方法にも一貫性がない気がしましたが、宇宙人の考えていることなんて分からないので人の論理に当てはめて一貫性がないなんて言うのはナンセンスであると勝手に自分を納得させてみたりした日曜の午後でした。