ArcticFoxで温度管理 [VAPE:その他]
尊敬して止まないK泉さんに
『dicodesより勢いがあるミストが楽しめるArcticFoxは良いよ!「PI-Regulater」を必ずONにして使って見てね。』
と教えていただきました。
vapedonで親切な人にvapemanさんの記事を教えていただきました。
インストールは下の記事を見れば簡単です。
http://vapeman.seesaa.net/article/450947986.html
Nife48の設定をググったら5chの書き込みがヒット。
774さんに感謝。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/smoking/1495167834/529
Nife48の設定 by 774さん
68-1.00
212-1.33
302-1.53
392-1.73
482-1.93
572-2.13
800-2.77
TCRはQPさんのツイートがヒット。QPさんに感謝。
https://twitter.com/keitaro0568/status/741300722042429440
TCR:405の数字を覚えておきましょう。
------
以上、知識の元ネタを記載した上で本題です。
ArcticFoxとはJoyetech, Wismec and Eleaf基盤向けのカスタムファームウェア。
【特徴】
1.DNA系基盤のようにPCで細かい設定が出来るようになる。
2.温度管理の性能が向上する。
対応機種はURLの下の方「Compatibility」を参照。
https://nfeteam.org/
Picoにも使えるのがポイント!
知らないのは勿体ない。
眠っているPicoを再活用しましょう。
dicodes基盤以外の温度管理は、
どちらかと言うとリミッター的な動作をしてしまいミストが出なくなってしまうものも多いのですが、ArcticFoxを入れると「シュバババババババー」とミストが出続けます。
どうしてもVapemanさんの記事とかぶってしまう所がありますが、Nife48の設定に特化した手順と言う事で。
1.ファイルの入手
まずは、
https://nfeteam.org/
からファイルを落とします。
左側「NEFtool」が、DNAのEScribeにあたる設定ツールでMODのファームウェアを更新するためにも必要となります。
「Download NEFtool」を押すと「NFE Tools Builds」のページに移動します。
少し下にある「Normal Threads」の「[P11] NFE Tools v170914」のリンクをクリック。
スレッドページのヘッダにある「NFE Tools v170914」をクリックするとzipファイルが落とせます。
右側「ArcticFox」が、ファームウェアのファイル。MODにインストールするファームウェアのファイルとなります。
NEFtoolと同じ感じで落としてください。
2.MODをPCに接続
MODをUSBケーブルでPCとつなぎます。
3.NFEToolの起動
「NFE Tools v170914.zip」を解凍したフォルダにある「NToolbox.exe」をダブルクリックでNFEToolが起動します。
左下の言語選択で日本語を選択しておきましょう。
4.ファームウェアの更新
メニューの一番下「ファームウェアアップデーター」をクリックします。
ファイルアップデートを押します。
ダウンロードした「ArcticFox」のファイルを選択します。
ファームウェアのアップデートが実行されます。
5.Nife48の設定
トップメニューに戻って一番上の「ArcticFoxの設定」クリックします。
プロファイル画面が出ます。
右側のプロファイルを開くと温度管理設定されたプロファイルが表示されます。
モード:温度管理の右にある「設定」をクリック。
PI制御にチェック。
Pの値を400ぐらいに少なくします。
保存を押して閉じます。
コイル素材にNIFEがあるので選択します。
※写真は設定後なのでNF48となっていますが最初は「NIFE」です。
横の「作成」ボタンをクリック。
NiFe48の設定 by 774さん
68-1.00
212-1.33
302-1.53
392-1.73
482-1.93
572-2.13
800-2.77
に従って設定し、保存します。
【追記】
コメント欄でご指摘をいただきました。ありがとうございます。
記載の数値は、800の抵抗値が通常より高めになってます。普通は2.62ぐらい?
プリセットのNIFEも572まではほとんど数値差がないので変えなくても問題ないかも。
気になる方は、
http://www.steam-engine.org/tcr.asp
を参考に数値を設定してみてください。
ちなみにコイル素材を「TCR」にするとTCR値が設定できます。
NiFe48の場合、QPさんお勧めの405を設定して見てください。
設定が全て完了したら下にある「設定更新」をクリックして終了します。
6.MODの操作方法
PICOの場合、ファイヤボタン3クリックでモード選択になるので、
NiFe48を設定したプロファイルを選択。
抵抗値ロックはプロファイル選択時に+-同時押し。
※コメント欄で指摘をいただき、色々と修正しました。
マニュアルで抵抗値を変更したい場合、
ファイヤボタン4回クリックで、温度、抵抗値ロックのON・OFFなどを変更できる。
温度の数値が点滅するので、+-で変更。
ファイヤを1回クリックで次の設定項目に。
ファイヤボタン長押しで決定。
ファイヤボタンと+ボタンを同時に1秒以上押すと、メインメニューに。
プロファイル毎の設定値を色々と変更できます。
【例:マニュアルで抵抗値を替える場合】
ファイヤボタンと+ボタンを同時に1秒以上押す
↓
設定変更したい「プロファイル名」を選択
↓
+-で表示切替
↓
コイル抵抗値を表示、ファイヤと+-で設定を変更
↓
exitでメニューを抜ける
その他、操作方法は下記リンクを参考にしてください。(Pico向けではないですが)
https://github.com/maelstrom2001/ArcticFox/blob/master/README_JA.md
7.Dicodesと比較してみよう
抵抗値:0.25Ω 27ゲージのNiFe48でビルドして
BF60基盤のMODと比較してみました。
なかなか良いのではないでしょうか。
正直、違いが良く分かりません。
Dicodesの方が若干立ち上がりが早いかな?
Dicodesの方が設定温度までの到達が早い印象。
でも、それは設定次第な気もします。
何よりも、PCがないと細かい設定出来ないと言う欠点はあるものの、Dicodesと比べて操作がし易いです。
もし、眠ってるPicoがあったら試しにやってみてください。
『dicodesより勢いがあるミストが楽しめるArcticFoxは良いよ!「PI-Regulater」を必ずONにして使って見てね。』
と教えていただきました。
vapedonで親切な人にvapemanさんの記事を教えていただきました。
インストールは下の記事を見れば簡単です。
http://vapeman.seesaa.net/article/450947986.html
Nife48の設定をググったら5chの書き込みがヒット。
774さんに感謝。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/smoking/1495167834/529
Nife48の設定 by 774さん
68-1.00
212-1.33
302-1.53
392-1.73
482-1.93
572-2.13
800-2.77
TCRはQPさんのツイートがヒット。QPさんに感謝。
https://twitter.com/keitaro0568/status/741300722042429440
TCR:405の数字を覚えておきましょう。
------
以上、知識の元ネタを記載した上で本題です。
ArcticFoxとはJoyetech, Wismec and Eleaf基盤向けのカスタムファームウェア。
【特徴】
1.DNA系基盤のようにPCで細かい設定が出来るようになる。
2.温度管理の性能が向上する。
対応機種はURLの下の方「Compatibility」を参照。
https://nfeteam.org/
Picoにも使えるのがポイント!
知らないのは勿体ない。
眠っているPicoを再活用しましょう。
dicodes基盤以外の温度管理は、
どちらかと言うとリミッター的な動作をしてしまいミストが出なくなってしまうものも多いのですが、ArcticFoxを入れると「シュバババババババー」とミストが出続けます。
どうしてもVapemanさんの記事とかぶってしまう所がありますが、Nife48の設定に特化した手順と言う事で。
1.ファイルの入手
まずは、
https://nfeteam.org/
からファイルを落とします。
左側「NEFtool」が、DNAのEScribeにあたる設定ツールでMODのファームウェアを更新するためにも必要となります。
「Download NEFtool」を押すと「NFE Tools Builds」のページに移動します。
少し下にある「Normal Threads」の「[P11] NFE Tools v170914」のリンクをクリック。
スレッドページのヘッダにある「NFE Tools v170914」をクリックするとzipファイルが落とせます。
右側「ArcticFox」が、ファームウェアのファイル。MODにインストールするファームウェアのファイルとなります。
NEFtoolと同じ感じで落としてください。
2.MODをPCに接続
MODをUSBケーブルでPCとつなぎます。
3.NFEToolの起動
「NFE Tools v170914.zip」を解凍したフォルダにある「NToolbox.exe」をダブルクリックでNFEToolが起動します。
左下の言語選択で日本語を選択しておきましょう。
4.ファームウェアの更新
メニューの一番下「ファームウェアアップデーター」をクリックします。
ファイルアップデートを押します。
ダウンロードした「ArcticFox」のファイルを選択します。
ファームウェアのアップデートが実行されます。
5.Nife48の設定
トップメニューに戻って一番上の「ArcticFoxの設定」クリックします。
プロファイル画面が出ます。
右側のプロファイルを開くと温度管理設定されたプロファイルが表示されます。
モード:温度管理の右にある「設定」をクリック。
PI制御にチェック。
Pの値を400ぐらいに少なくします。
保存を押して閉じます。
コイル素材にNIFEがあるので選択します。
※写真は設定後なのでNF48となっていますが最初は「NIFE」です。
横の「作成」ボタンをクリック。
NiFe48の設定 by 774さん
68-1.00
212-1.33
302-1.53
392-1.73
482-1.93
572-2.13
800-2.77
に従って設定し、保存します。
【追記】
コメント欄でご指摘をいただきました。ありがとうございます。
記載の数値は、800の抵抗値が通常より高めになってます。普通は2.62ぐらい?
プリセットのNIFEも572まではほとんど数値差がないので変えなくても問題ないかも。
気になる方は、
http://www.steam-engine.org/tcr.asp
を参考に数値を設定してみてください。
ちなみにコイル素材を「TCR」にするとTCR値が設定できます。
NiFe48の場合、QPさんお勧めの405を設定して見てください。
設定が全て完了したら下にある「設定更新」をクリックして終了します。
6.MODの操作方法
PICOの場合、ファイヤボタン3クリックでモード選択になるので、
NiFe48を設定したプロファイルを選択。
抵抗値ロックはプロファイル選択時に+-同時押し。
※コメント欄で指摘をいただき、色々と修正しました。
ファイヤボタン4回クリックで、温度、抵抗値ロックのON・OFFなどを変更できる。
温度の数値が点滅するので、+-で変更。
ファイヤを1回クリックで次の設定項目に。
ファイヤボタン長押しで決定。
ファイヤボタンと+ボタンを同時に1秒以上押すと、メインメニューに。
プロファイル毎の設定値を色々と変更できます。
【例:マニュアルで抵抗値を替える場合】
ファイヤボタンと+ボタンを同時に1秒以上押す
↓
設定変更したい「プロファイル名」を選択
↓
+-で表示切替
↓
コイル抵抗値を表示、ファイヤと+-で設定を変更
↓
exitでメニューを抜ける
その他、操作方法は下記リンクを参考にしてください。(Pico向けではないですが)
https://github.com/maelstrom2001/ArcticFox/blob/master/README_JA.md
7.Dicodesと比較してみよう
抵抗値:0.25Ω 27ゲージのNiFe48でビルドして
BF60基盤のMODと比較してみました。
なかなか良いのではないでしょうか。
正直、違いが良く分かりません。
Dicodesの方が若干立ち上がりが早いかな?
Dicodesの方が設定温度までの到達が早い印象。
でも、それは設定次第な気もします。
何よりも、PCがないと細かい設定出来ないと言う欠点はあるものの、Dicodesと比べて操作がし易いです。
もし、眠ってるPicoがあったら試しにやってみてください。
キツネの初期プリセットに入っているNIFE TFRは、DNAでよく使われるNIFE48のTFRのグラフと572℉まで係数ほぼ変わらないのでいちいち弄る必要ないと思いますよ。というか800℉の時の係数2.77ってDNAの方だと932℉の時の係数な気がします。
by 六 (2017-10-14 11:21)
六さん
コメントありがとうございます。_(._.)_
プリセットのNIFEは
http://www.steam-engine.org/tcr.asp
のNiFe (Reactor Wire)の数値っぽいですね。
追記をさせていただきます。
by ma505 (2017-10-14 12:15)
ma505さん
steam engineのだったんですね
以前からどのTFR参考にしているのか気になってたのですが解消されました
ありがとうございます
それと一つ質問があります
今までキツネでの抵抗値を手動で任意の値にするのは、ファイヤと+ボタンでメニューを出して階層を潜ってcoilの項目で弄るとやっていたのですが、
今回のブログでファイヤー4回からの画面で弄れると見てやってみたところ抵抗値ロックアンロックしかできませんでした
何かPCなりで設定変更していたりしますか?
by 六 (2017-10-14 12:45)
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、ロックOn、Offしかできませんね…。
後程訂正させていただきます。_(._.)_
ファイヤと+同時押しもメニューで色々いじれるんですね。
やってみてちょっと感動しました。(^^)
by ma505 (2017-10-14 15:02)
ファイヤ4回の画面で抵抗値弄れたらイイなと思いましたが無理でしたか
検証ありがとうございます
arctic foxはメインメニューで大体の項目設定出来ますので弄り倒すの楽しいですよね
特に温度管理のアトマ基準抵抗値を好きな値に出来るのは便利過ぎます
(外気が30℃あってNifeコイルの抵抗値が高めになっている時に、勘で20℃の時の抵抗値にしたりすると快適です。外気30℃ 0.210Ωから0.205Ωに手動入力みたいな)
抵抗値手動設定いた時等は、smart modeをoffにしておくと同アトマ付け外しやmod立ち上げ時の抵抗値のブレでプロファイル選択が出て来るの無くしたりできますよ
長々書いてすみません
ma505さんのブログしかVAPE関連のブログは読まないのでつい突っ込んでしまいました
これからも楽しみにしています
by 六 (2017-10-14 17:56)
六さん 貴重な情報いろいろとありがとうございました。_(._.)_
4回クリックしたらΩが点滅したので、+-も押さずに完全な早とちりです…。
foxいじり倒すように、PICOをもう一つ買いました(^^)
写真も内容も適当なブログですが、これからも読んでいただければ幸いです。
by ma505 (2017-10-16 01:12)