Cthulhu MOD Cthulhu RTA V2 その1 [VAPE:RTA]
Cthulhu MOD Cthulhu RTA V2 です。
Hastur RDA が良かったので購入しました。
何だかんだでビルドの楽さから Subtank Mini を常用してるのですが、
Subtank Mini 越えはするのでしょうか?
箱は透明ケース。クトゥルフの名を冠するだけあってクトゥルフ感が強いです。
ラブクラフトの本を一冊読んだだけなのに、ラブクラフトファンを気取ってしまうものの、
何も語ることができない私のようなにわかファンにはたまりません。
裏側です。右隅に若干のクトゥルフ感があります。
4.7mlもリキッドが入るようです。
人形で隠している部分には、
「Authenticity Query code」
なんてものが書いてあります。
中身です。
「本体」「シングル用デッキ」「黒いドリップチップ」「曇りガラス予備チューブ」
「予備のネジ」「予備のオーリング」「工具」
が入ってます。内容盛り沢山です。
予備のガラスチューブを曇りガラスにしてるのが斬新です。
分解して見ます。
分解の仕方が良く分からず、ここまで分解するのに20分ぐらいかかりました。
取説なんてものがないので、最初、戸惑う人もいるかと思います。
それなりに複雑な構造なのにノーヒントはかなりハード。
マイナス32点です。
スレッドの精度は「固め」です。
やや、絞める時にジャリジャリ感があるので、値段なりと言えるでしょう。
逆ネジの部分はないと言うことを覚えておきましょう。
自分は最初どう使うのか戸惑いを隠せなかったので、使い方を解説したいと思います。
デッキにアクセスするには、上の写真のように、
滑り止めの付いてるリングとタンクの下部分を回して外します。
こんな感じで外れます。タンクの上部分を持って回してしまうとリキッドダダ漏れの
大惨事となりますので注意が必要です。
デッキにアクセスする場合、必ずタンクの下部分を持って回してください。
タンク上部のドリップチップが付く部分を回すと上の写真のように外れます。
リキッド供給の穴にアクセスできます。
分かっていると思いますが真ん中の穴にはリキッドを入れないようにしましょう。
穴がデカいので、リキッド付属のスポイトでも簡単にリキッドが入りました。
【追記】リキッド供給の際は、エアフローは全閉で。負圧の関係でエアフローからリキッドが漏れる可能性があります。
せっかくなので、デッキの交換方法も書いておきます。
ポジティブピンを外します。
滑り止めのついたリングを外します。
オーリングで止まってるだけなので、上に引っ張れば外れます。
デッキ部分を外します。上に引っ張れば外れます。
気が付かないでグルグル回してしまう自分のような人もいるかと思います。
回してダメな時は引っ張ってみるのは大事です。
取り付けは逆の手順。デッキを嵌めて、リングを付けます。
リング内側の凹みとデッキ横の突起を合わせて嵌めるのがポイント。
コンタクトピンを絞め込んでデッキの交換は完了です。
Subtank Mini と比較するために、チタンマイクロコイルのシングルで組みます。
ウィックは多すぎず、少なすぎず。写真だと多すぎるように見えますが。
デッキの下にリキッド供給穴があるので、そこにウィックを垂らします。
ちゃんと「穴」になっているので絞め込んだ時、ウィックがスレッドに挟まり難いのが良いです。
良く考えて設計していると思います。
見た目はこんな感じ。
チャンバーにクトゥルフが描いてあるものの、クトゥルフ感は控えめです。
全く同じ設定の「Subtank Mini」と吸い比べてみたところ、
・味は「Subtank Mini」の方が濃い。
・ミストは「クトゥルフ」の方が粒子が細かい。
と言う結果となりました。
リキッド供給の差な気がします。
サブタンは、横からドバドバリキッド供給 ⇒ 味が濃くなるけどミストが荒くなる。
クトゥルフは、下からリキッド吸い上げ供給 ⇒ 程よいリキッド量で細かいミスト。
ここら辺は好みの問題な気がします。
吸ってるリキッドによって一長一短あるかと。
今回は、温度管理ビルドでしたが、
サブΩのカンタルビルド、デュアルコイルデッキのレビューは後日実施します。
コメント 0