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SEIKO5:手頃な価格の機械式腕時計 [その他]

前使っていた腕時計は「世界一速い時計」と言うキャッチコピーの1/100秒まで計れるストップウォッチ機能付きSEIKO製クロノグラフ(1秒間に針が10回回る素敵な時計)だったのですが、
電池切れ→腕時計しなくなる→腕時計しない生活に慣れる→使わないから人に譲る
と言う経緯で長らく腕時計をしない生活をしていたのでした。

諸般の事情により腕時計が必要となり、近所のディスカウントショップに。
「シンプルなデザインでそこそこの値段ならなんだって良い」
と言う投げやりな感じでSEIKOの一番安いシンプルデザインの時計を購入。
4980円。

購入して次の日の朝、腕時計をはめようと文字盤を見ると、午前8時なのに午前4時を指してます。
ここで初めて購入した時計が「自動蒔き(ゼンマイ)」の機械式時計だと気が付く有様。
買う時気が付けよ!「Automatic」って書いてあるじゃない!と自らに突っ込みを入れつつ、買った時計についていろいろ調べてみた。普通は買う前に調べるものなのだけれど。

買ったのは「SEIKO5」と言う時計。
機械式時計の入門として結構メジャーな時計らしい。
ただし、海外輸出向けに生産されていて国内で販売されているのはインポート品のみ。
店頭ではまず売っていないらしいのですが、普通の売っていたのは何でなんでしょう。

いろいろ調べていると、「SEIKO5」ファンの方が運営されているLaboratory of Five AUTOMATIC Lab 5と言うページに行き着きました。
このページを見ていると私はなんて良い時計を買ったのかしらと言う気持ちになって来るから不思議です。
そこで買った時計の画像
を発見。
こうして見ると4980円とは思えない見た目。
裏板がスケルトン(買った後気が付いた)なのも手伝って、なかなか高級感をかもし出してます。
電気を一切使わず、ゼンマイだけで動いてる不思議な感覚。
腕にはめているだけでゼンマイが巻かれる無駄がなく効率的な動力。
一生この時計でも良いかもと思わせる魅力があります。
電池交換いらないし。

朝方針が止まってしまったのは、前日にほとんどはめていなかった最初だけで、普通に動いています。時間の狂いもほとんどないと言って良いです。
(訂正:1週間で2分ぐらい進みます。)

5000円以下で買えてしまう技術の結晶。
たまにはアナログなものを買うのも良い気分だと思った次第です。

機械式故の注意事項。
針が9時~1時を指しているときは日付を合わせては行けないようです。
内部の歯車の関係でぶっ壊れる危険があるそうで。
コレ知らないと絶対引っかかると思う。


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